主婦のモチベーションを下げるもの
夫が、朝の忙しい時間に「ボタンとれちゃった、お願い」と、気軽にいう。
なんでか、ものすごくイラっとする。
明日のお弁当は？ときいて夫が「いるよ」といってもそんなにイラっとしない。
時間がある午後に、大嫌いなアイロンをかけることもそんなにイラっとしない。
今日、クリーニングとって来て、と言われてもそんなにいらっとしない。
宅配が届くから10時から12時は家に居て、と言われてもそんなにイラっとしない。
でも、ボタン付けは本当にイラっとする。
なんでだろう？と考える。
それって、「ボタンとれちゃった、お願い」が、全面的な甘えだからだ、と思った。
主婦だからやって、とか、そう言うことが全面にあってイラっとするんじゃない。
「僕、出来ない。」
から
「だから、やって」
という子供っぽさ。
（だって，たかがボタン付けだよ？生きる基本ですよ？？）
2つの言葉の間に、微妙に（主婦なんだから）のメッセージを織り込みつつ、突如、有無を言わさない依頼をされる事にイラっとしているんじゃないか。
出来ない
なら。
出来るようになったら？
と思う。
あなたもできることなら、私だって、素直にあなたの時間を作るために、あなたの代わりにボタンを付けるというものだ。
今は家族のサポートが私の仕事だから。
朝は忙しい。ボタンを付ける時間を捻出するのは、出勤前の男には厳しい（でも無理じゃないけど）だろう。
が。
あなたが出来ない、「大人として当然のこと」を、当然のように肩代わりするために、私は家にいるんじゃない。
だからイラっとする。
これがきっかけで「主婦ってなんなの？」という自己卑下の無限ループにはまり込んでゆく。。。
と嫌なので、買い物に出かけよう〜。今日はいい天気☆
