ベルマークにものもうしたいワタシ。

PTA活動は苦手です。
申し訳ないけれど、心の中で線をひいて、一歩下がってみています。
もちろん。出来る範囲では協力しますが、それは「出来る範囲で」のこと。



ところで、子どもたちの小学校では「ベルマーク」活動が盛んなようです。

3年前だったかな。
「ベル本市」と言うのがはじめて開催されました。

各家庭から不要になった本を集めて、ベルマーク1枚と本1冊を変える事ができるバザーのようなもの。
まあ、面白い試みだなあ、と思いました。本も一人3冊、だそうで、無理のない範囲です。

我が家はほとんどの食材を生協の宅配でまかなっているので、ベルマークは全く手に入りません。
生協やPBの商品にはベルマークはついていません。
ですから、この催しのために某コンビニのおにぎりなど、わざわざ購入しました。

この程度なら、年に一度のイベントとして、私にも余裕をもって対応できました。
ただし、あまりいい気持ちではありませんが。



さて、4月を迎えての今年度。

息子が何やら集金袋のようなものをもって帰ってきました。

何やら集計表が貼付けてある...よく見ると、毎月の資源回収日にベルマークを集め、その枚数を記入することになってる。
さらに、その枚数によってベル本市で換えられる本の数が決まるようです。これははじめての試みだ。。


......。


なんか、おかしくないですか?
嫌悪感の勘がびびびーーんと反応しまくりです。


ベルマーク集めもベル本市も、「出来る人が」「出来る範囲で」するのならよいですが。
そこに「競争」を持ち込むのは違うんじゃないかなとおもうのです。

昔、びっくりマンチョコのシール欲しさに、チョコを捨てる子どもが問題になったけど、それを思い出しました。

消費者は「商品の価値」と「価格」と「必要度数」を「個人の裁量で」判断しで購買するものであるべきです。子どもに賢い消費者としての金銭感覚を身につけさせる事は、とても大切な家庭教育の1つでしょう。

けれど、ベルマーク集めに「競争」が生じたら、オマケ欲しさに物を買う教育になってしまう。

いや、別に、たくさん集めた人に折り紙のメダルプレゼントくらいなら無視も出来るんだけれど。

今回、嫌悪感を抱いたのは、3点。

1.既に恒例行事となっている「ベル本市」は、子どもも楽しみにしているイベントであること。
2.何の前フリもなく、いきなり集計表+集鐘?袋が配られた事。
3.集計方法が明記されていない事。


特に1。毎年楽しみにしている子どもたちに、「今年はベル本市はあきらめなさいね」とは言えない。。そこを逆手に取られている感じがすごく嫌悪感です。

だいたい、我が家のベルマークには「100点」のものもあるんですけど!(火災保険一括払いだーー)
0.5点200枚分にしていただけませんのかしらねっ!(怒)